2019年5月29日水曜日

環境(Environment)② - 複数環境の設定

2.複数環境の設定

ナレッジベース・バージョン・環境の関係は前回の記事で理解頂けたと思います。

GeneXusではマルチプラットフォーム対応というのが一つの大きな売りになっていますが、これは以下の様に開発対象となるGeneXusオブジェクトとジェネレートする環境が完全に分かれているため実現可能になっています。


2019年5月27日月曜日

環境(Environment)① - ナレッジベース/バージョン/環境プロパティ

1.ナレッジベース/バージョン/環境プロパティ

GeneXus IDEには「設定」タブがあり、ツリービューから様々なプロパティの設定が可能ですが、皆さんは把握されていますか?

「ジェネレーターやデータソースはよく設定するけれど、それ以外はちょっと・・」という人もいるのではないでしょうか?

ツリービューの上位から
・ナレッジベース
・バージョン
・環境(Environment)
となっています。


2019年5月23日木曜日

バージョン管理③ - バージョンの種類

3.バージョンの種類


バージョン管理機能で扱うバージョンの種類とその目的は以下の様になります。

バージョン名
変更
可否
目的
トランク
バージョン
変更可
メインとなるバージョン(トランク:Trunk=)
最新の開発バージョン
フリーズ
バージョン
変更不可
開発途中でフリーズ(固めた)バージョン
その時の状態を保持しておきたい時に使用する
開発のマイルストーンやリリース時など
ブランチ
バージョン
変更可
フリーズしたバージョンから枝分かれ(ブランチ)されたバージョン
フリーズしたバージョンをビルドする時、運用時に不具合が発見された場合の修正用バージョン



2019年5月21日火曜日

ウルグアイ産牛肉の輸入が解禁になりました

このブログを読んで頂いている方にはお馴染みですが、ウルグアイと言えば切っても切れないのが牛肉です。

5月20日付けのニュースで待ちに待っていた(笑) 情報が発表されました。

株式会社ブロンコビリー(本社:愛知県名古屋市 代表取締役社長:竹市 克弘)は、5月27日(月)より、全136店舗でウルグアイ産『炭焼き 超厚切り 熟成サーロインステーキ』の提供を開始いたします。

今回の新メニューでは、今年輸入解禁となった南米・ウルグアイ産の牧草牛ステーキをご用意いたしました。ウルグアイは一人当たりの牛肉消費量が世界最高水準の国で、壮大な牧草地を有しており、牧草のみを食べて育った牛は「牧草牛」と称されます。赤身の美味しさを存分に堪能できるヘルシーな牛肉として注目を集めています。
このウルグアイ産『炭焼き 超厚切り 熟成サーロインステーキ』は、赤身肉をやわらかく美味しくするために約60日間じっくりと熟成させ、さらに美味しくお召し上がりいただける「超厚切り」でご用意いたします。また、ブロンコビリーのこだわりである「炭焼き」により、超厚切り肉を外はカリッと、中には肉汁をたっぷりと閉じ込めジューシーに仕上げます。

2019年5月20日月曜日

バージョン管理② - バージョン

2.バージョン

続いてバージョン機能です。

「表示」メニュー→「バージョン」でバージョン管理ツールを表示できます。

リビジョュン管理やバージョン管理機能はEvolusion1から追加されている機能ですが、皆さんは活用されていますでしょか?

ツールのUI自体は非常にシンプルなものですが、開発ライフサイクルのおける構成管理機能としては非常に重要なものです。





2019年5月14日火曜日

バージョン管理① - リビジョン(履歴)

1.リビジョン(履歴)

バージョン管理の最初はリビジョン(履歴)管理機能です。GeneXusでは全てのオブジェクトの変更内容を履歴として保持・管理しています。

各オブジェクトのタブ部分で右クリックして表示されるメニューの「履歴(H)」を選択すると、当該オブジェクトの履歴一覧が表示されます。











2019年5月13日月曜日

GeneXusでDevOps

久しぶりに技術的な記事を連載したいと思います。テーマは「GeneXusでDevOps」。DevOps自体の説明は省略しますが、もともとGeneXusはアジャイルの思想を強く意識しており、世の中がアジャイル開発→継続的インテグレーション(CI)・継続的デリバリ(CD)→DevOpsと方法論やツールが広がる中、GeneXus自体も機能の追加が行われてきました。





当ブログでも今までビルドやデプロイに関する記事は書いてきましたが、GeneXus16が正式リリースされましたので、最新情報を元に再度構成し直してお送りしたいと思います。

1.バージョン管理
2.ビルド
3.デプロイ
4.CIツールとの連携
5.テスト


乞うご期待下さい。



2019年5月10日金曜日

GeneXusインターナショナルミーティング GX29 が開催されます


今年もGeneXusインターナショナルミーティング GX29 が開催されます。今年は例年より少し早く9月23日〜25日の3日間です。
既に参加受付が始まっています。 是非ご参加下さい。




2019年5月7日火曜日

GeneXus16日本版がリリースされました

ご無沙汰してます。横井です。
すっかりブログの更新が滞っていました。令和になって始めての投稿です。

先日、GeneXusパートナーミーティングに出席したのですが、会う人会う人「新しいブログ記事はまだ?」と催促されてしまいましたので、ぼちぼち更新していきます。

さて、4月1日にGeneXus16 U2日本語版がジェネクサス・ジャパン社より正式リリースされました。


本国から遅れる事6ヶ月でのリリースですが、アップグレードとしてはU2、英語版は4月12日にU3がリリースされましたので、アップグレードレベルではわずか1バージョンの差という非常にスムーズなリリースとなりました。