2023年5月25日木曜日

AIの力を解き放つWindows 11:Microsoft Build 2023で発表されたWindows CopilotとDev Home

 みなさん、こんにちは!先日のブログ記事では、Genexus NextとGE Brainの魅力について触れましたね​1​。今回は、Microsoft Build 2023で発表されたWindows 11の新機能について紹介します。

Microsoftは、今年のBuildイベントで、Windows 11に強力なAI機能を導入すると発表しました。その中心にあるのが「Windows Copilot」です。これは、Windowsが初めて提供する一元化されたAIアシスタントで、Bing Chatや第三者製のプラグインと組み合わせて使用します​1​。

Windows Copilotはタスクバーに表示され、開いたままで他のアプリケーションやウィンドウ上で一貫性を保ちます。ユーザーのパーソナルアシスタントとして機能し、アクションを起こしたり、設定をカスタマイズしたり、お気に入りのアプリケーション間でシームレスに接続することを支援します。例えば、コピー&ペーストはもちろん、Windows Copilotに内容の書き換えや要約、説明を依頼することも可能です​1​。

また、Microsoftは開発者向けに「Dev Home」を発表しました。これはWindows上で開発をより生産的に行うためのツールで、新たにAI機能や体験がMicrosoft Storeに追加されます​1​。

さらに、AI開発をサポートするための「Windows AI Library」も発表されました。ここには、AI開発をジャンプスタートするための機械学習モデルやAPIのキュレーション集が収められます​1​。

以上がMicrosoft Build 2023で発表されたWindows 11の新機能の一部です。次回の更新では、これらの新機能が実際にどのように働き、ユーザー体験をどのように改善するかについて詳しく見ていきましょう。それでは、また次回


今回の記事は先日開催されたMicrosoft Buildに関する記事をChatGPTに書いて貰いました。ChatGPTに指示したプロンプトは以下になります。

指示タイトル:
イベント「Microsodt Build 2023」で発表された内容を紹介するブログ記事の作成

指示詳細:
以前作成したブログ記事の続編的なブログ記事の作成をして下さい。
以前の記事は以下になります。
https://g-mind.blogspot.com/2023/05/introduce-genexus-next-and-ge-brain.html?m=1
執筆内容としては、
・記事タイトル。これから作成する記事の内容を踏まえて考えてください。キャッチーなものをお願いします。
・あいさつ文と前回の続編であることの記述。私の記事の文体をまねてください。
・以下のURLの内容を読み込んで解説記事を書いてください。段階的にお願いします。出力は日本語でお願いします。また引用元のリファレンスも提示してください。
https://blogs.windows.com/windowsdeveloper/2023/05/23/bringing-the-power-of-ai-to-windows-11-unlocking-a-new-era-of-productivity-for-customers-and-developers-with-windows-copilot-and-dev-home/

全体として優しくわかりやすい文体で記述をお願いします。
ブログ記事は日本語でお願いします
Lang:JP

今年のMicrosoft BuildはWindows 11(Windows Copilot)に限らず、ChatGPTのブラウジング機能にBingが利用可能となったり、プラグインがBing、ChatGPT、Dynamics365 Copilot、Microsoft 365 Copilot、Windows Copilotなどで共通化される、などなど、もはや「AI祭り」と言っていいほどの内容でした。


個人的には久しぶりにMicrosoftがエキサイティングがイベントを行ったと感じています。今までGoogleやAWSなどのクラウド勢に押されてばかりの印象でしたので。感覚的には1990年代後半のインターネットが一般化する前段階でのサーバー製品を次々と発表するMicrosoftを思い出しました。

OSにAIアシスタントが統合されるとどんな事が起きるのか? 命令をパチパチと入力することは結構面倒くさいかなって思われるかもしれませんが、私は最近チャットGPTを使う時PCではVoiceIn(ボイスイン)というChromeプラグインを使っています。このプラグインによりChrome上で音声入力が可能になります。

実はチャットGPTのプロンプトは音声入力と非常に親和性が高いです。プロンプトというと色々と書式ばった命令をどう記述するかというプロンプトエンジニアリングが最近重要だと言われておりますが、実は音声入力した文章をそのまま投入しても結構チャットGPTは答えてくれます。多少誤字脱字、いわゆる漢字変換の誤変換があったとしても文脈さえ正しく伝わればちゃんとGPTは認識をし、そして処理をしてくれます。


ということで私は最近はパソコンでもスマホでもチャットGPTを使う時は音声入力を多用しています。結果、キーボード入力がすごく億劫になってきました(笑)。Windows CopilotでAIアシスタントは使えるようになり、かつ音声入力が使えればパチパチと面倒なキーボード入力をせずにほぼ喋ることはでOSを使いこなすことができるようになります。

スマホの音声アシスタント、例えばSiriですね。あるいはAlexaのようなスピーカー型のAIアシスタント。これら名前にはAIとついていましたが、実際には事前に定義したカンバセーションに従って処理をしていただけで、本当に自然言語でやり取りができていたわけでありません。その証拠に例えばSiriに対してあれこれ命令しても「言ってることが分かりません」と冷たく断れることってよくありますよね。

この煩わしさがなくなるというだけで音声入力によるコンピューターの制御というのはすごく楽になると思います。もちろんオフィスで作業する時にベラベラしゃべってパソコンを操作するというのはあまり受け入れられないことかとは思いますが、それでも操作方法の選択肢が増えるということはパソコンをはじめとしたデバイスの進化としてはインパクトが大きいことだと思っています。昔々のコンピューターではプロンプトでコマンドを打ち込んで操作するCUIからWindowシステムとマウスで操作するGUIに進化した時のようなインパクトではないでしょうか。

このブログ、最近はチャットGPTに文章を書かせたりもしていますが、後半部分の私本人が書いてる記事に関しても実はキーボードでパチパチ打つのではなくて音声入力でベラベラと喋った内容をVoiceInでテキスト化し、後から修正かける。そんな入力の仕方をしています。

話が少し脱線してしまいましたが、Windows Copilotは6月からWindows11のプレビュー版として使える予定だそうです。私としてもぜひ早く使ってみたいと思っています。

それではまた。



2023年5月23日火曜日

GeneXusとAIの連携:未来への一歩

 こんにちは、皆さん。前回の記事「ChatGPTとのフォローアップ」の続編として、今回はGeneXusとAIの連携について詳しくお話ししたいと思います。GeneXusが現在検討しているAIとの連携技術や商品について、詳細に解説していきます。

まずは、GeneXusのAIアシスタントについてです。GeneXusは現在、AIアシスタント(通称:TuringBots)を用いて、エンタープライズソフトウェアソリューションを短期間で作成・維持する技術を開発しています。これは、決定的な記号AIとLLM(Large Language Model)技術の組み合わせによって実現されています。AIアシスタントは、ユーザーが必要とするデータやエンティティに基づいてバックオフィスのドラフトを素早く生成することができます。また、バックエンドやAPIの最初のプロトタイプを作成し、プロトタイピングクラウドにデプロイすることも可能です。さらに、複数のデザインシステムを適用してシステムを生成することができ、K2Bパターン、WorkWithPlus、SAP Fioriなどを選択できます。また、GeneXus Nextを使用すると、プロンプトから自動的にネイティブのiOSアプリケーションを生成することができます。ダッシュボードの作成も自動化され、要求されたシステムに関連する可能性のあるクエリを推測し、それらのクエリを含む初期ダッシュボードを生成します。これらの情報は、GeneXusのAIアシスタントのページで詳しく説明されています。

次に、GE Brainについてです。GE Brainは、大規模言語モデルを成功裏に達成し、AIビジネスアプリケーションの作成と進化を簡素化するスマートゲートとして機能するミドルウェアです。GE Brainを使用すると、コストを削減し、市場投入までの時間を短縮し、ビジネスの知能を向上させることができます。これは、集中化されたデータとコストの可視性を提供し、将来のAIインターフェースを維持し、データのセキュリティとスケーラビリティを確保し、ビジネスのニーズを解決するための組み込みAIパターンを提供することによって実現されます。また、GE Brainは、AIモデルが急速に進化する中で、ビジネスが追いつくのが難しいという課題に対処します。GE Brainは独立したインターフェースを提供し、エージェントが基礎となるAIモデルから切り離されたビジネス視点で進化することを可能にします。さらに、GE Brainの組み込み機能により、インターフェースは接続インターフェースを壊すことなく簡単にテストと更新が可能で、コストを削減し、ビジネスが競争に先んじることを確保します。これらの情報は、GE Brainのウェブサイトで詳しく説明されています。

以下に、GeneXusとAIの連携についての図を示します。

この図は、GeneXusがAIアシスタントとGE Brainを用いてどのようにエンタープライズソフトウェアソリューションを作成・維持し、さまざまな機能を提供しているかを示しています。詳細については、上記のリンクを参照してください。

以上が、GeneXusとAIの連携についての詳細な紹介となります。次回の記事でも、最新の技術やトレンドについて詳しく解説していきますので、お楽しみに!




今回はGeneXusとAI(GenerativeAI)に関する記事をChatGPTに書いて貰いました。

以下がChatGTPに指示したプロンプトです。使用しているプラグインは「Linkreader」「WebPilot」「ShowMe」です。今回はプロンプトの中で指定している2つのリンクから情報収集をしてもらい、その内容を記事として書いて貰いました。

指示タイトル:
GeneXusとAIの関係性に関するブログ記事の作成
指示詳細:
以前作成したブログ記事の続編的なブログ記事の作成をして下さい。
以前の記事は以下になります。
https://g-mind.blogspot.com/2023/05/follow-up-chatgpt.html

執筆内容としては、
・記事タイトル。これから作成する記事の内容を踏まえて考えてください。キャッチーなものをお願いします。
・あいさつ文と前回の続編であることの記述。私の記事の文体をまねてください。
・以下がGeneXusが現在検討しているGeneXusとAIを連携した技術や商品の情報です。
 ・https://www.genexus.com/en/products/ai-assistants
 ・https://ge.nexus/
 内容を読み込んで要約してそれぞれの紹介記事を書いてください。内容は要約せずに詳細に書いてください。また引用元のリファレンスも提示してください。

全体として優しくわかりやすい文体で記述をお願いします。
ブログ記事は日本語でお願いします

GeneXus AIアシスタント(GeneXus Next)とGE Brain(Ge.nexus)共に現時点では製品ではなく、技術的な方向性を見せるテクニカルプレビューですので、その点は誤解のないようお願いします。


ただ、今時点でこれだけの対応をしているのは正直驚きです。特にAIアシスタントに関しては、具体的に動くデモもあります。私も先行申し込みをして実際に使ってみましたが、自然言語で作成したいアプリの要件を記述すると、その内容からAIがアプリとして必要なトランザクションを導き出し、そのままビルド→アプリが動作するようになります。(だいたい5分~10分くらい) これがそのまま業務で使えるレベルではありませんが、GeneXus社としてはGenerative AIは重要な技術であり、今後のソフトウェア開発の転換点になると捕らえていると見ていいでしょう。

次回はAIアシスタントについてもう少し詳しく触れてみたいと思います。

では。

2023年5月19日金曜日

ChatGPTの進化: アップデートと未来の展望

こんにちは、皆さん。前回の記事「ChatGPTの影響」に引き続き、今回もChatGPTについてお話しします。前回の記事では、ChatGPTがどのように私たちの生活に影響を与えているかについて深く掘り下げました。今回は、その続編として、最近のChatGPTのアップデートについて、そしてそれが私たちの生活やビジネスにどのような影響を与えているかについてお話しします。

まず、ChatGPTの最新のアップデート情報から始めましょう。2023年4月11日以降、OpenAIはChatGPTのいくつかの重要なアップデートをリリースしました。

  1. ニューロンの説明可能性:OpenAIは、言語モデルのニューロンが何を表しているのかを理解するための新しい研究を発表しました。これにより、ChatGPTがどのようにして特定の言語パターンを理解し、それに基づいて応答を生成するのかをより深く理解することが可能になりました。詳細はこちらをご覧ください。

  2. GPTの労働市場への影響:OpenAIはまた、大規模な言語モデルが労働市場に与える可能性のある影響についての初期的な見解を提供する研究も発表しました。詳細はこちらをご覧ください。

  3. GPT-4の発表:最も大きなニュースは、OpenAIがGPT-4を発表したことです。GPT-4は、前世代のモデルよりも大幅にパワーアップしており、より自然で人間らしい対話を提供することができます。詳細はこちらをご覧ください。

次に、ChatGPTの利用に関する特徴的な記事をいくつか紹介します。

残念ながら、特定の記事を見つけることができませんでした。しかし、一般的には、ChatGPTはカスタマーサービ、ビジネスコミュニケーション、コンテンツ作成など、さまざまな分野で広く活用されています。以下の図は、これらのアップデートと利用例を視覚的に示しています。

最後に、ChatGPTの未来について考えてみましょう。OpenAIがGPT-4を発表したことで、ChatGPTの能力はさらに向上することが期待されています。また、ニューロンの説明可能性に関する研究は、ChatGPTがどのように言語を理解し、それに基づいて応答を生成するのかをより深く理解するための道筋を示しています。これらの進歩により、ChatGPTはカスタマーサービス、ビジネスコミュニケーション、コンテンツ作成など、さまざまな分野でより有用なツールとなることが期待されています。

最後に、この記事はChatGPTを使って執筆されました。これは、ChatGPTがどのように私たちの生活に影響を与えているか、そしてその可能性を具体的に示す一例です。これからもChatGPTの進化に注目していきましょう。

それでは、次回の記事でお会いしましょう。


はい。という事で今回もChatGPTでブログ記事を書いてみました。

「本当にChatGPTでブログ記事なんか書けるの?」と疑う人もいるかと思いますので、その証拠を添付します。最近たいぶ知られるようになってきましたが、ChatGTPで有効な出力を得るための指示をプロンプトといいます。「プロンプトエンジニアリング」と呼ばれるような指示出し技術もあります。

以下が上記の記事を書くために作ったプロンプトです。

指示タイトル: ChatGPTに関するブログ記事の作成 指示詳細: 以前作成したブログ記事の続編的なブログ記事の作成をして下さい。 以前の記事は以下になります。 https://g-mind.blogspot.com/2023/04/Impact-of-ChatGTP.html 執筆内容としては、 ・記事タイトル。前回の記事を踏まえて考えてください。キャッチーなものをお願いします。 ・あいさつ文と前回の続編であることの記述。私の記事の文体をまねてください。 ・以前の記事つまり2023年4月11日以降で、ChatGPTに関するアップデート情報を収集して書いてください。要約して書いてください。 ・同様に2023年4月11日以降でChatGPTの利用に関する特徴的な記事を情報収集して最大3つ記載してください。少なくても問題ありません。、内容は要約してください。またリファレンスも提示してください。 ・今後ChatGPTに起こりそうな事を情報収集して書いてください。 ・最後にこの記事はChargptを使って執筆している事も記載してください。 全体として優しくわかりやすい文体で記述をお願いします。 ブログ記事は日本語でお願いします内容わかりますか対応お願いします

ChatGPT自体は2021年9月までの情報を元に学習されていて、それ以降の情報は学習モデルの中にはありません。従って、Googleなどのように検索的に使うと違った答えを出してくる事も多いです。これは間違った情報というより、学習内容にない情報はGPTが文章を創造してくるのです。

しかし、その状況が今週大きく変わりました。アルファテスタ達には既に公開されていましたが、ようやくChatGPT Plusを契約しているユーザーにも「ブラウジング」と「プラグイン」機能が公開されました。

これにより、プロンプトの文面から推測もしくは直接指定されたURLを元にインターネット上から情報収集し、GPT内で処理することが可能になったのです。私の記事も「WebPilot」と「LinkReader」というプラグインを使って、インターネット上からChatGPTの最新情報や利用状況などの情報収集をし、その結果を記事として纏めてくれました。図は「Show me」というプラグインでフローチャートを始めとしてダイアグラムを出力してくれます。

ChatGPTが出てくる事で「何もしなくても仕事をしてくれるのか?」「人の仕事が奪われるのか?」といった意見もありますが今時点ではそんな事はなく、逆に「わかりやすく的確な指示を出せる人」でないとうまく使いこなせいです。ただ、検索と違って「正確なワード」を指定出来なくても「文脈として正しく伝える」事が出来ればGTPは理解してくれ意図した仕事をしてくれます。つまり、大切なのはAIとのコミュニケーションなんですね。

私も最近ではキーボーとからパチパチと打ち込むより、iPhoneの音声入力を使って喋り言葉で指示する事が多いです。多少間違っていても、言い直したり、念押しする事でGPTはこちらの意図を理解してくれます。

という事でこの1ヶ月ほどで状況が時々刻々と進化してきているChatGPTに関する続報でした。では。










2023年5月11日木曜日

GX30 : GeneXusインターナショナルミーティングが開催されます

 ご無沙汰してます。横井です。

GeneXus社のニュースレターによると、新型コロナウイルスの影響でリアル開催が延期されていたGeneXusインターナショナルミーティングが開催されると発表がありました。

今年は11月28日~30日の3日間、ウルグアイのラディソンホテルで開催となります。

例年は9~10月だったので、2カ月遅い開催ですね。4年ぶりという事もあり、準備に時間が必要なのでしょうか。いずれにせよ、久しぶりにFace to faceでイベントが開催されるのはうれしい限りです。


今から参加の日程調整をしましょう。日本からも数多くの参加をお待ちしてます。
では。