2022年11月8日火曜日

GeneXus Day 2022が開催されます。

 来たる2022年11月24日にGeneXus Day 2022がオンラインセミナーとして開催されます。

今年は「ローコードで目指すDXの未来」と題してGeneXus最新情報やユーザー様の事例発表が行われます。

製品情報として注目は、先日ウルグアイ本国で行われましたイベントで発表がありました新バージョンGeneXus18ですね。本国のサイトでも動画は見られますが、日本語訳で説明が聞けるのは助かりますね。

また、ユーザー事例では私が 10年に渡って支援を続けています山崎製パン様のGeneXusを使った内製化の取り組みの発表があります。GeneXusのイベントでは2016年に続き2回目となる山崎製パン様ですが、巷でDXと騒がれる遙か昔から自ら業務改革を進める基盤としてGeneXusを採用・活用されてきた秘訣がお話頂けると思います。

申し込みはこちらから。

皆さんの申し込みをお待ちしております。




2022年9月29日木曜日

【導入事例】日経コンピュータにりそなホールディングス様のGeneXus導入記事が掲載されました

 日経コンピュータ2022年9月29日号のケーススタディに「ローコードで営業店システム刷新アプリ自動生成、開発期間半減」と題して、りそなホールディングス様のGeneXus導入記事が見開き2ページに渡って掲載されました。


日経BP社がりそなホールディングス様に取材された記事ですが、なんと弊社イノベーティブ・ソリューションズの名前も掲載されていました。(驚)

有料記事ですのでここには内容の転載はできませんが、りそなホールディングス様がGeneXusを採用するにあたってのPoc支援から実際に開発に入ってからの標準化支援まで多岐にわたってご支援させて頂いた事が書かれていました。

銀行へのインタービューでいちベンダー(それも弊社のような零細企業)の名前を挙げて頂けるとは驚きもあり、非常にありがたい事でした。弊社の事は別にしても大手金融機関がGeneXusを採用した事例紹介が日経コンピュータに掲載されるのはGeneXusを広める観点でもうれしい限りです。

是非、ご一読を。同じ記事が日経クロステックでも掲載されています。Webでご覧頂きたい方はこちらをどうぞ。(有料会員向け記事です)



2022年4月11日月曜日

【導入事例】週刊BCN+に山崎製パン様のGeneXus導入事例が掲載されました

こちらは昨年(2021年)になりますがGeneXus導入事例の紹介です。

週刊BCN+に山崎製パン様の導入事例が掲載されました。


山崎製パン様はGeneXusを採用されて10年になりますが、実は採用に至る評価から始まり、採用後の教育、開発支援、内製化支援などを私が手掛けさせて頂いております。

2016年にはGeneXus Dayで講演をして頂きました。

講演の中でも説明頂いておりましたが、山崎製パン様においては元々受注システムが基幹システムとして存在しており、GeneXusで開発した製品統合マスタ(ASCA)は基幹システムの周辺システムという位置づけでした。しかし、システム稼働後も継続的に(特に食品衛生法など法律の対応が必須のシステムという事もあり)開発を続けられており、成長を続けた今ではこのシステムが無いと山崎製パンの新製品を発売する事が出来ないぐらい重要な位置づけのシステムになってきました。

今後も5年、10年、20年と長いサイクルでGeneXusを活用してシステムを維持していかれると思います。






2022年4月1日金曜日

2022年 新年度が始まりました

 本日から新年度がスタートしました。すっかりご無沙汰しております。横井です。

本業の忙しさもあり、この2年間ですっかりブログを書くことが減ってしまいました。(2年間で5投稿) この間、新型コロナウイルスの蔓延や災害、ロシアによるウクライナ侵攻など、国内外で不安定な情勢が続いております。一日も早く元の状況に戻ることを願っています。

さて、少しばかり昨年度の振り返りをしたいと思います。

昨年、私の周辺で一番大きなトピックだったのは、GeneXus Day2021で発表した「りそなグループによる次世代営業店システムでのGeneXusの適用事例」でした。この講演ではりそなグループでGeneXusを採用する判断をして頂いたNTTデータソフィア株式会社の白鳥副社長にも登壇頂き、GeneXus採用の経緯をお話頂きました。

そして私からは同プロジェクトでGeneXusを採用頂くための活動と、実際の開発でのGeneXusの適用の仕方をお話させて頂きました。



GeneXusは近年ではローコードと呼ばれるツールに分類され話題の一部になっていますが、ただツールを採用すればシステム開発が成功するかというと決してそんなことはなく、対象となるシステムや業務の見極め、開発体制や方法論の策定、教育や支援方法の検討など、プロジェクト全般に渡って適用方法を考えなければいけません。
逆に言えば、それらが網羅できるのであれば金融機関における基幹システムの再構築もGeneXusで可能になる。という事です。そしてこれは他のローコードツールでは不可能な事だと考えます。

近年のローコードツール流行りの中色々なプレゼンを見ますが、どれも「簡単なシステム」を「システム開発に疎い人」でも「簡単に」作れる。といった内容がほとんどです。これはこれで否定するつもりは全くありませんが、一昔前のEUC(エンドユーザーコンピューティング)の流行により管理もメンテも出来ない多種多様なシステムが企業内に氾濫した歴史の繰り返しになるのでは? という危惧を覚えます。

GeneXusはライセンス費用の高いですし、正しく使いこなすにはツールの根底にある考え方を理解し、今までの自分たちの考え方を変えていく必要があります。(ただのコーディング工数削減ツールとて採用すると大抵失敗プロジェクトになります) この辺りがハードルを高くしている要因だと思いますが、我々としては正しく理解し、正しく使って頂く、GeneXus導入・内製化ソリューションを今後展開していく予定です。

こうご期待ください。