2023年2月15日水曜日

GitHub Copilot for Businnessがリリースされました

 ご無沙汰してます。横井です。

2022年もすっかりブログを更新せずに年を越してしまいました。新型コロナの驚異という長いトンネルもようやく出口が見えてきた2023年ですが、皆さんは元気でお過ごしでしょうか。

久々のブログ投稿ですが、話題はGeneXusではありません。


GitHub CopilotはGitHubがOpenAIと提携し2021年からテクニカルプレビューを始め、2022年に一般公開されていましたが、この度for Busineesとして全ての開発者・組織に向けて公開されました。

このGitHub Copilotという機能はプログラマがコーディングをする時にAIがプログラムの文脈を読み取りこれから書こうとするコードを予測して書いてくれるものです。「Copilot=副操縦士」という名が示す通りコーディングをアシストしてくれます。

当該ページのタイトルに「AI Pair Programming」とありますが、XP(エクストリーム・プログラミング)で提唱された「ペアプログラミング」を人ではなくAIが代行してくれる。というものです。

これにより、GitHubはコーディングを55%高速化する事ができると行っています。

少し前では「AIがいくら進化しているとはいえ、人に変わってコーディングするなんて無理無理」と考えがちでしたが、昨年から今年に掛けてのわずか数ヶ月でChat-GPTやAIアートなど次々とクリエイティブ分野での実績を出しています。そしてMicrosoftからBing+AI(Prometheus)がリリースされ、さらにGoogleからBardがリリースされるなど、検索エンジンもAIを使って変わろうとしています。

こうした状況からも2023年はAIを実用的に使い始める転換の年になりそうです。


話はプログラミングの世界にもどって、業務システムの開発においては、この5~6年ほどは「ローコードツール」が業界を賑わせています。

個人的には「超高速開発ツール」と同じバズワード(マーケティングワード)だと冷静に捉えていますが、それでもGeneXusもローコードのくくりの中で紹介されることで世に広まるきっかけになればとは思っています。

しかし、ここにきてAI Pair Programmingツールが実用的になってくると、いったい生産性が高いのは「ローコードツール」なのか? それとも「AIペアプログラミング」なのか? と色々思いあぐねるものがあります。

いずれにせよ、このまま行くと一から十までゴリゴリとコーディングするプログラマーは絶滅危惧種になってしまうかもしれません。

かつて、自動車は全てマニュアル車でしたが、今の日本では99.9%以上はオートマチック車です。レースの世界でも人がクラッチを蹴って手でシフトチェンジをするより、高度に電子制御された自動シフトチェンジの方が圧倒的にパフォーマンスが出るようになってしまったので、マニュアル車はもはや趣味で乗る人ぐらいしか持たない状態です。

ソフトウェア開発の世界でも同じような状況がそう遠くない将来やってくるかもしれません。