3.環境の切り替え
ナレッジベースに複数の環境を定義した場合、ビルドごとに対象となる環境を指定する必要があります。方法は設定のツリービュー内でアクティブにしたい環境を右クリック→「ターゲット環境として設定」を選択します。
アイコンがプレイマークになっている場合は当該環境がアクティブになっています。ビルドを行うと当該環境でジェネレートされます。
ビルドを行っても当該環境ではジェネレートされません。
注意点としてはアクティブな環境(=ターゲット環境)は常に1つのみです。GeneXusの指導をしていてたまに見かけるのが「オブジェクトを修正してビルドしているけど実行してみると変更が反映させていません!!」といったケースです。
ここまで読んで頂ければ何が起こっているか気が付いていると思いますが、自分がビルドしていると思っている環境と実際にアクティブになっている環境が一致していない場合は、いくらビルドを行っても結果が反映されないのは当然です。
実際の開発においては設定ウインドウを常に表示しておく事は少なく、今どの環境がアクティブになっているか気づき辛いと思います。その場合にはツールバーにビルドメニューを表示しておくとアクティブになっている環境が表示されますし、切り替えもコンボボックスの選択で行えます。
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