2019年6月12日水曜日

ビルド② - 開発者メニューと開始オブジェクト

2.開発者メニューと開始オブジェクト


前の記事で開発者メニューに登録されるオブジェクトの条件を書きました。

開発者メニューとはその名の通り開発者用のメニューなので実運用でのメニューではありません。しかし、開発時にも実行時のメニューやトップページを基点としてビルド/実行したい場合があります。

こういった時には開始オブジェクトを設定します。

当該オブジェクトを右クリック→「開始オブジェクトとして設定」を指定する

又は





環境プロパティの「Startup Object」に直接オブジェクトを指定する

この設定により、ビルドメニューで表示されていた「開発者メニューを〜」から指定されたオブジェクトに対するビルドメニューに変わります。




尚、開始オブジェクトをやめて開発者メニューに戻したい場合は、「Startup Object」プロパティを空(none)に設定します。※1


※1 GeneXus IDE共通ですがプロパティ値をディフォルトに戻したい場合は、当該プロパティ名を右クリック→「既定を使用」を実行します。






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