基本的な操作は.NETと変わりません。オプション設定がJava環境特有になります。
1.Webアプリケーション
デプロイウインドウとオプションプロパティの設定項目が.NETとは違います。
| ターゲット | 今回の例では「ローカル」を選択します。ローカル以外ではクラウドやDockerコンテナの指定が可能ですが、こちらに別記事にする予定です。 |
| アプリケーションサーバー | Javaアプリケーションサーバー種類・バージョンを選択します。選択肢は以下です。 ・Generic Servlet 2.4(TOMCAT5.x) ・Generic Servlet 2.5(TOMCAT6) ・Generic Servlet 3.0(TOMCAT7) ・Generic Servlet 3.1 ・JBoss(Enterprise Java Bean) ・Tomcat 8.x ・Web Sphere(Enterprise Java Bean) |
| 表示名 | アプリケーションサーバーの管理ツール上で表示される名前を指定します。 |
| Application Encryption Key | データベース接続情報の暗号化に使われます。ディフォルトはナレッジベースのGUIDです。 |
| Target JRE | JREのバージョンを指定します。選択肢は以下です。 ・JRE6 ・JRE7/8 ・JRE9以上 |
| Package Format | パッケージフォーマットを指定します。 選択肢は以下です。 ・automatic ・EAR 通常(Servlet)の場合はautomatic(ディフォルト)です。 |
その後デプロイボタンをクリックします。
Deployフォルダ下にwarファイルが生成されます。warファイル名はユニークになるようにタイムスタンプが付加されていますので、適宜修正してデプロイに使用します。
2.バッチアプリケーション
Java環境でも.NET同様にバッチアプリケーションはメインオブジェクトであるプロシージャが対象となります。
バッチアプリケーションもWebアプリケーションと同じインターフェイズです。
デプロイボタンをクリックすると、jarファイルが生成されました。
お疲れ様です。
返信削除GXでJavaバッチを開発しています。その手順通り、プロシージャをデプロイして、Javaファイルを出力されました。しかし、jarファイルを実施する時に、「xxxxx.jarにメイン・マニフェスト属性がありません」のエラーを出力しました。
デプロイ方法が間違いですか？