2009年2月28日土曜日

正規表現 - 日本語チェック


正規表現を使用すると、日本語チェックが簡単に定義できます。



以下、ルールとして定義します。





error("漢字は入力できません。")
     if KanjiName.IsMatch(".*[\u4E00-\u9FFF]+.*");


error("半角カナは入力できません。")
     if KanaName.IsMatch(".*[。-゚]+.*");








kana1.JPG



実行してみると・・・



kana2.JPG






kana3.JPG



情報提供 : Hayashida










2009年2月26日木曜日

正規表現

Ver.Xから正規表現が利用できるようになりました。
正規表現を使用するといちいち文字列チェックをしなくても、パターンマッチングで入力チェックが可能です。



正規表現とは




設定場所は

項目属性(Attribute)又は変数(Valiable)のプロバティでValidation >> RegularExpression




regex.jpg



又は、IsMatch()メソッドで検証できます。







regex2.JPG



例) パスワードチェック仕様



・最低10桁
・最低1小文字
・最低1大文字
・最低1数字
・最低1記号(@、#、$、%、^、&、+、-)

[上記の仕様を満たす正規表現]
^.*(?=.{10,})(?=.*\d)(?=.*[a-z])(?=.*[A-Z])(?=.*[@#$%^&+=]).*$







regex3.JPG

はい。複雑な文字列チェックロジックを書かなくても、パスワード入力チェックが実装できましたね。



情報提供:Hayashida






2009年2月25日水曜日

2009年2月度技術部会の資料をアップしました。

ジェネクサス・ジャパン 横井です。

去る、2月23日に開催されました技術部会の資料をアッブします。

GeneXus開発でのドキュメントのあり方.pdf


尚、GxWikiおよびナレッジベース情報取り出し用xslにつきましては、準備が出来次第、アップしますので、しばらくお待ちください。




2009年2月18日水曜日

Window型変数

Ver.XからWindow型変数が追加されました。
このWindow型変数を利用すると、Webアプリケーションでモーダルウィンドウが実現可能です。



Event 'DoInsert'

  //&WinがWindow型変数

  &Win.Object = Customer.Create(TrnMode.Insert, nullvalue(CustomerNo))
  &Win.Open()


EndEvent





Window型変数の注意点



Window型の変数を使用してOpen()メソッドを実行しますと、開いたを
閉じた後に実行されるコマンドは以下の三つです。

refresh
return
Call

逆に、この三つのコマンド以外をOpen()後に記述されたコードはOpen()する前に実行されて
しまいます。



例1)

Event 'DoInsert'
  &Win.Object = Customer.Create(TrnMode.Insert, nullvalue(CustomerNo))
  &Win.Open()
  Grid.Refresh() 

  //これはOpen()の前に実行されウェブパネルのRefreshコマンドであればOpenされた画面が閉じられてから実行されます。
EndEvent





例2)

  Event 'DoInsert'
    &Win.Object = Customer.Create(TrnMode.Insert, nullvalue(CustomerNo))
    &Win.Open()
    Procedure.Call() 

    //トランザクションとウェブパネルのCALL以外はOpenの前に実行されます。

EndEvent




2009年1月29日木曜日

2009年1月度技術部会の資料をアップしました。

ジェネクサス・ジャパン横井です。

去る、1月26日に開催されました技術部会で使用した資料をアップします。

再考!トランザクションオブジェクト.pdf


よろしくお願いします。


2009年1月5日月曜日

2008年12月度技術部会の資料をアップしました。

ジェネクサス・ジャパン横井です。

去る12月16日に開催されました技術部会に使用した資料をアップします。

こちらGenexusXによるチーム開発と構成管理.pdfダウロンードして下さい。ファイル形式はPDFです。

この資料はウルグアイで開催されましたインターナショナルミーティングで発表されたパワーポイントを私が日本語に翻訳しています。

内容としては、最新バージョンであるVer.Xだけではなく、さらにその次のバージョン(Evolution1/GenexusServer)も対象となっていますので、資料を見るだけですと判りづらい部分もあるかと思いますが、ARTech社が考えているGenexusのロードマップを皆さんにも知って頂くためにアップすることにしました。




よろしくお願いします。


2009年 あけましておめでとうございます。

新年、あけましておめでとうございます。

ジェネクサス・ジャパン横井です。

旧年中は大変お世話になりました。


2009年はGenexusもVer.X 日本語版が正式にリリースされます。

日本においてもGenexusを本格普及させるための重要な年に位置づけられると思います。

私自身もこれまで以上に、皆様に対してGenexusに関する情報発信をより早く、より判りやすく提供する事を今年のテーマとして活動していきたいと思います。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。