2009年2月18日水曜日

Window型変数

Ver.XからWindow型変数が追加されました。
このWindow型変数を利用すると、Webアプリケーションでモーダルウィンドウが実現可能です。



Event 'DoInsert'

  //&WinがWindow型変数

  &Win.Object = Customer.Create(TrnMode.Insert, nullvalue(CustomerNo))
  &Win.Open()


EndEvent





Window型変数の注意点



Window型の変数を使用してOpen()メソッドを実行しますと、開いたを
閉じた後に実行されるコマンドは以下の三つです。

refresh
return
Call

逆に、この三つのコマンド以外をOpen()後に記述されたコードはOpen()する前に実行されて
しまいます。



例1)

Event 'DoInsert'
  &Win.Object = Customer.Create(TrnMode.Insert, nullvalue(CustomerNo))
  &Win.Open()
  Grid.Refresh() 

  //これはOpen()の前に実行されウェブパネルのRefreshコマンドであればOpenされた画面が閉じられてから実行されます。
EndEvent





例2)

  Event 'DoInsert'
    &Win.Object = Customer.Create(TrnMode.Insert, nullvalue(CustomerNo))
    &Win.Open()
    Procedure.Call() 

    //トランザクションとウェブパネルのCALL以外はOpenの前に実行されます。

EndEvent




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