1.デプロイメントウィザードの起動
Javaジェネレーターをターゲット環境として選択している場合は、「ツール(T)」メニュー→「Javaジェネレーター」→「デプロイメントウィザード」を選択します。(他のジェネレーター選択時では「Javaジェネレーター」メニューは表示されません)
2.デプロイメントウィザード
2-1.メインオブジェクトの選択
warファイルに含めるメインオブジェクトを選択し(複数選択可)、「Next」をクリックします。メインオブジェクトとはGeneXusオブジェクト(トランザクション、Webパネル、プロシージャ)のプロパティで「Main program」が「True」に設定されているものを言います。
アプリケーションを起動する時に最初に呼び出されるオブジェクトなどに設定します(メインメニューやログイン画面など)
2-2.クラスファイルの選択
メインオブジェクトを選択すると、そのメインオブジェクトから参照される全てのオブジェクト(Javaのclassファイル)が自動的に選択され、一覧表示されます。メインオブジェクトの選択だけでは不足している場合は「Add classes」ボタンでclassファイルを直接選択したり、「Add classes from file」チェックボックスによりclass名を列挙したリストファイル(テキストファイル)から追加する事が可能です。「Next」をクリックします。
2-3.warファイルを出力するディレクトリの指定
「Transfer location files」をチェックし、「Transfer Mode」を「Copy」、「Target Directory」に出力先のディレクトリを指定します。「Finish」をクリックします。3.Warデプロイメントウィザード
3-1.General設定
Warデプロイメントウィザードが起動するのでWarファイルとしての設定を行います。Descriptor Type | デプロイ先となるAPサーバーの種類を選択します |
Web Application Name | Warファイル名を指定します。(.warは入力しない) |
Additional Libraries | JDBCドライバーやその他Warファイルに含めたいjarファイルを指定します。GeneXus標準ライブラリは自動的に含まれますので、ミニマムではJDBCドライバーの指定となります |
Metadata files | メタデータファイルを指定します |
Additional Files | その他に追加したいファイルをディレクトリ込みで指定します。プロパティファイルなど。(.classファイル、JavaScriptファイル、CSSファイル、GeneXusから出力される画像ファイルなどは自動的にWarファイルに含まれます) |
3-2.Deployment Descriptor(web.xml)のカスタマイズ
「Deployment Descriptor」タブをクリックすると、指定されたAPサーバーに準拠したweb.xmlの内容がプレビュー表示されます。ここで独自の設定をweb.xmlに加えたい場合は、「Use Custom Deployment Descriptor」をチェックする事で編集が可能になります。最後に「Build WARs」ボタンをクリックするとWarファイルが生成されます。
尚、一度デプロイメントウィザードを実行すると、設定内容がテキストファイル(Deployment.ini)に保存されるので毎回々設定を行う必要はありません。
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