当ブログではまだエボリューション2の紹介をしていませんが(公開していないGeneXusの既存機能の解説記事がまだまだあるのですが、スマートデバイスジェネレーターに関しても平行して書いていきます)、既に正式リリースからアップグレードが2回行われており、この春には3回目のアップグレードがリリースされる予定です。(アップグレードとはWindowsのサービスパックと同じように主にバグフィックスが目的ですが新機能が含まれる場合があります)
GeneXusのメーカーであるArtech社のCTO Gastón Milano がブログでアップグレード3の新機能を紹介していました。
Do The Harlem Shake & GeneXus Evolution 2 Upg 3
・サイドナビゲーション
Facebookでおなじみのナビゲーション(メニュー)がスライドして表示・非表示切り替わる機能です。設定方法は「Navigation Style」プロパティを「Side」に設定するだけだそうです。今まで横表示でのスプリットモードはメニューが常に表示されていたので、サイドナビゲーションで全画面表示が可能になるのは嬉しいです。
・UIエフェクトの強化
デモムービーでは映像一覧から映像への画面遷移がページめくりの様なエフェクトで描画されていますが、これをプログラミングではなくテーマの適用で実現できるようになっています。逆に言えば自分が開発しているモデルを一切変更せずにUIエフェクトの適用・変更ができる事になります。
・Google Analytics
アップグレード3はUI関する機能追加だけではありません。その一つがGoogle Analytics連携です。スマートデバイスアプリケーションをリリースした後で、そのアプリケーションに対してどういうアクセスがされているかを参照・分析する事が可能になります。これもプロパティにGoogle AnalyticsのIDをセットするだけで利用できるようになります。
デモムービーとしてアップされていましたDo The harlem Shakeというアプリケーションは既に Google Play と App Store(iPhone/iPad用) に公開されています。是非インストールして体感してください。
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