1.起動オプション
GeneXusの実行ファイル(GeneXus.exe)に対するオプションです。基本はショートカットのプロパティで指定します。オプションの中でも便利なものを紹介します。
起動オプションはショートカットのプロパティで指定します |
・/Culture:<value>
GeneXus IDEの言語設定。<value>として「ja-JP」を指定する事によりIDEが日本語モードで起動します。但し、Evolution2 Upgrade2(エボリューション2 アップグレード2)から、日本語版インストーラー及びライセンスが分離されたため、英語版GeneXusに/Cultureオプションを指定しても日本語版としては起動しません。
・/NoLastKb
通常はGeneXus起動時に前回開いていたナレッジベースを開きますが、このオプションを指定する事により、ナレッジベースを開いていない状態でGeneXusが起動します。主に複数のナレッジベースを切り替えて使うような場合に便利です。
・/IDEStyle:<value>
IDEの色を指定します。<value>として blue, silver, black, redがあります。
genexus.exeをオプション/IDEStyle:redで起動したところ |
・/Install
このオプションはショートカットのプロパティではなく、コマンドラインから直接指定します。パッケージやユーザーコントロールをインストールする時に使用します。
> %GENEXUS_INSTALL_DIR%¥GeneXus.exe /install
出典: GeneXus.exe Parameters
2.オプションメニュー
GeneXusのメニュー「ツール」→「オプション」で表示されるIDEの設定オプションです。・フォルダビュー→ノードスタイル
ディフォルトは「名前」ですが「名前とデスクリプション」に変更する事により、フォルダービューでの表示が英語名+デスクリプション(日本語名)での表示が可能になります。
・ビルド→ナビゲーション詳細
ディフォルトは「False」ですが「True」に変更する事により、ビルド時に表示されるナビゲーションレポートが詳細表示されます。GeneXusが定義をどう分析したかを確認する為には必須のオプションです。
詳細なナビゲーションレポート 式(Formula)の内容も展開されている |
・エディタ→テキスト→行番号の表示
各オブジェクトのルール、イベント、ソース等での行番号の表示設定です。
・エディタ→レイアウト→グリッド
帳票(プロシージャ)のレイアウト上のグリッドの間隔設定です。
出典: IDE Configuration Options
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