2013年3月13日水曜日

イノベーションは情熱によって生まれる - enchantMOON見てきました

東京ビックサイトで行われたモバイルITアジアに行ってきました。

目当てはこれ


enchantMOONです。知らない方はこちら(UEIが仕掛ける「enchantMOON」の正体)を参考に。


以下、UEI 清水社長のセッションの要約です。(メモと記憶をたよりに書いてますので言い回しとか実際とは違っているかもしれませんがご容赦ください)

きっかけは(打合せの写真を見せて)打合せしている相手がノートパソコンを開いているのにノートにメモ書きをしいる。しかもパソコンは半開き(つまり使っていない)。結局、打合せが終わるまでパソコンを使わなかった。これは日常よく目にする風景。不思議→愚問なのか?




コンピューター上のノートは綺麗に書ける(清書)だが紙のノートはいろんな事が書き込める。キーボードは19世紀に発明されて以来全くイノベーションが起きてない。(キーボード配列は色々出たが結局なにも起きなかった・・)

これはキーボードが持っている(可能な)表現力が圧倒的に不足しているから。手書きだと、アンダーライン、線で囲う、注釈、文字間の関係づけなどなど、これはパソコンでもできるが、キーボーでは自然な操作ではない(マウスとかキーボードショートカットとか)。だからみんなそれを避けて手書きに戻ってしまう。

あと、手書きのノートは思考のプロセスが残っている。白い紙は記録の媒体ではなく思考を手助けとなる道具になっている。だから人は新しい事を考える時かならず手書きを使う。
手書きはノスタルジーでも退化でもなく、人が思考をする上で絶対必要な手段である。流れとしては、頭で考えたことを紙に書く→それを見て再び考える→考えたことを紙に書き込む・・・という繰り返しが思考。
キーボードでもできるが、手書きは圧倒的に豊富な表現力を持っている。

であれば紙でいいじゃないか?→紙には大きな欠点がある。情報の共有と検索ができない。一過性の情報であれば紙にする意味がある(例えば有名人のサインとか)。つまり共有できない事に価値が出るが、現代の情報に関しては共有と検索ができないと意味がない。

紙と同じレベルを保ったままコンピュータとしての情報の共有・検索ができるようになれば人類は次のレベルに行けると思う。

enchantMOONを表現する言葉は難しくて「タブレットである」と表現しちゃと「タブレットか・・」となっちゃうけどタブレットが作りたかったわけではなく、たまたまAndroidがただで使えるから使っただけで、タブレット(ハード)が安く作れるから使っただけで、自分は紙の進化形、紙のコンピュータを作る事が究極の目的。


・・・この後実機の詳しい説明やユース・ケース(適用事例案)の説明もありましたが、実機の詳しい話はメディアからレポートが出るでしょう。


わずか30分のセッションでしたが、実機のデモもさる事ながら前半の清水社長の紙(=思考の道具)に対する思い・熱意がとても共感できました。やはりイノベーションは強烈な情熱によって実現するのですね。







セッションの後、実機を触らせてもらいました。UIの無いUI(?)。 コマンドはジェスチャーで。書いたものは全てデータとして保存され検索可能。もちろん文字認識も(英語・日本語)。Blockでコーディングレスなプログラミングも可能。

因みに今時点ではコンシューマ市場で商業ベースに乗るようなものでは無いので初回ロット1000台とかになりそう。
3月中の量産試作がうまくいけば4月に予約受け付け開始だそうです。価格は未定(普通のタブレットよりは高くなるはず)。ガジェット好きとしては久々に欲しいアイテムですw


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