2016年4月11日月曜日

GeneXusジュニアアナリスト資格模試「超解説」問題8

8)スポーツジムを対象としたGeneXusアプリケーションに関する問題です:

次のようなトランザクション設計で、新しいレコードをCLASSテーブルに挿入し、参照整合性を確認します。 レコードを挿入する方法として可能なものを選択して下さい。


a) New コマンドを使うプロシージャ
b) Class トランザクション
c) ビジネスコンポーネントとしてのClassトランザクション


【解答選択肢】
  • 8.1 GeneXusは常に参照整合性を確認するので、a)、b)、c)が正しい。
  • 8.2 b)だけが正しい
  • 8.3 b)とc)が正しい

解答は??
【解答】8.3

【解説】
問題のデータモデルにてClassテーブルにレコードを挿入する時に実行しなければいけない参照整合性チェックは「Classテーブルの外部キー項目TrainerIdが、Trainerテーブルにレコードとして存在するかどうか?」です。

参照整合性チェックが自動的に組み込まれるのはトランザクションオブジェクト(画面)及びそれを元にしたビジネスコンポーネント(BC)のみです。

プロシージャに記述されたnewコマンドでは参照整合性チェックは行われません。直接Insert文によってレコードが追加されるイメージです。

従って解答は8.3となります。






0 件のコメント:

コメントを投稿