2016年5月16日月曜日

GeneXus次期バージョンの正式名称は?

皆さんこんにちは、横井です。
長期にわたって連載しています「GeneXusジュニアアナリスト試験模試「超解説」」は如何でしょうか?

「そんな事は知ってるよ」という方から「こういう情報を待っていました」という方まで反応は様々だと思います。ただ、まだまだ日本語での技術情報が少ない状況の中で、少しでも技術の底上げになればと思い掲載している次第です。残すところあと4回となりますので、最後までお付き合い願います。


さて、話はうって変わってGeneXusの次期バージョンについてです。次期バージョンは「Salto」というコードネームでベータテストの真っ最中です。

ちなみに、毎バージョンごとGeneXusに着けられるコードネームはウルグアイの都市名です。Saltoはこちらになります。



今年のインターナショナルミーティングで正式リリースするのでは? と予想していますが、正式名称としては現バージョンのEvolution3(エボリューション3)の次になりますので、当然Evolution4(エボリューション4)だと思っていました。

が、ここに来て別な名前がアナウンスされています


10May/2016
2016 will be the year of "GeneXus 15", a great leap into the future in the development of applications
The new version of GeneXus will be available to users in late 2016, following tests to be performed by over three thousand testers.

な、な、な、なんと「Evolution(エボリューション)」ではなくなっています! しかもバージョン15とは!

という事でベータテスト中の最新ビルドのSaltoで確認してみると、



確かに、バージョンNoが15.0、名称がGeneXus 15です・・(唖然) 少し前までのナイトビルドではSaltoの名称もありましたが、それも無くなってました。

整理すると
Ver 10.0 → GeneXus X
Ver 10.1 → GeneXus X Evolution 1
Ver 10.2 → GeneXus X Evolution 2
Ver 10.3 → GeneXus X Evolution 3
Ver 15.0 → GeneXus 15
となります。

Windowsでさえ8→10とメジャーバージョンNoは1つしか飛び越していないのに、GeneXusでは一気に5つも飛び越すとは(笑)

ともあれ、これは9→Xで大幅にプラットフォームの再構築を行い、その上での進化という意味でEvolutionという名前を付けてきましたが、ここに来てSaltoはそれに近いブランニュー(brand-new)な製品という意味が込められているのでしょうか?

これはますますインターナショナルミーティングが楽しみになりましたね。
では。


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